はっぴぃえんど⁈
第6章 story6 あいのしれん O×N
*Oside*
寝たのか寝てないのか分からない状態で仕事に出掛ける。
今日は一人の仕事で良かった。
マネージャー「体調悪いですか?」
迎えに来たマネージャーに速攻で、心配されたので「風邪」と答えておく。
恋愛に悩んで行き詰っていますとは言えない。
マネージャー「今日は雑誌のインタビューだけですから、終わったら早めに休んでください」
「ああ、そうする」
でもこんなときに限って、雑誌のテーマは恋愛。重いなぁ。
次々とされる質問にマニュアル通りの答えを淡々と答えていく。
【質問】『もし、彼女とこれまでにない喧嘩をしてしまいました。その時どうしますか?』
これ、まさしく今の俺だよなぁ。
「貴方なら、こんな時どうしますか?」
インタビュアーのおねーさんに、逆に質問してみる。
少し驚いた表情をしたけど、私の経験ですけど…と答えてくれた。
記者「これまでにない喧嘩って、結構何度もおきるんですよね。でもそれは当たり前ですよね。育ってきた環境とか、価値観とかが違う二人が一緒に過ごすんだから…。
だから、その都度二人できちんと向き合うんです。乗り越えられたら、きっと運命の人だと思うから。ほら、乗り越えられない試練を神様は与えないっていうじゃないですか⁈乗り越えるたび絆は強くなります‼︎って、何か熱く語ってしまってすみません…」
寝たのか寝てないのか分からない状態で仕事に出掛ける。
今日は一人の仕事で良かった。
マネージャー「体調悪いですか?」
迎えに来たマネージャーに速攻で、心配されたので「風邪」と答えておく。
恋愛に悩んで行き詰っていますとは言えない。
マネージャー「今日は雑誌のインタビューだけですから、終わったら早めに休んでください」
「ああ、そうする」
でもこんなときに限って、雑誌のテーマは恋愛。重いなぁ。
次々とされる質問にマニュアル通りの答えを淡々と答えていく。
【質問】『もし、彼女とこれまでにない喧嘩をしてしまいました。その時どうしますか?』
これ、まさしく今の俺だよなぁ。
「貴方なら、こんな時どうしますか?」
インタビュアーのおねーさんに、逆に質問してみる。
少し驚いた表情をしたけど、私の経験ですけど…と答えてくれた。
記者「これまでにない喧嘩って、結構何度もおきるんですよね。でもそれは当たり前ですよね。育ってきた環境とか、価値観とかが違う二人が一緒に過ごすんだから…。
だから、その都度二人できちんと向き合うんです。乗り越えられたら、きっと運命の人だと思うから。ほら、乗り越えられない試練を神様は与えないっていうじゃないですか⁈乗り越えるたび絆は強くなります‼︎って、何か熱く語ってしまってすみません…」