テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第6章 story6 あいのしれん O×N

*Oside*

「いえ、参考になりました」

記者「良かったです。では、続けますね」


無事にインタビューが終わりほっとする。マネージャーに家まで送ってもらうと、マンションの入り口に見慣れた顔があった。

「相葉ちゃんどうしたの?」

雅「連絡入れたんだけど、返事が来ないから来ちゃった。ちょっといいかな?」

「えっ、いいけど…」

すぐに帰るからここで良いという相葉ちゃんを家に案内し、ソファーに座るよう促すと、突然土下座をされた。

雅「リーダーごめんなさい。ニノとの事…、俺余計な事言っちゃったみたいで。
ニノと、早く仲直りして。お願いします」

頭を床につけてお願いする相葉ちゃんを抱き起こし、どういう事なのかきいてみる。
急な展開に訳がわからなくなっている俺。

雅「今日はニノとの仕事だったんだ。珍しく遅刻ギリギリで来たから、昨夜リーダーと一緒にいたと思った俺はちょっと揶揄ったんだ。そしたらニノが泣いてて…、理由をきいたんだ…」

思い出したのか、説明しながら相葉ちゃんも泣き始めてしまった。

雅「俺が、余計なこと言ったから、こんなふうになっちゃって…。ごめんなさい…」

相葉ちゃんは、再び頭を深く下げた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ