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はっぴぃえんど⁈

第1章 story1 しあわせのはじまり M×S

*Mside*

一つ誤解が解けると、後はスルスルと絡まっていた糸が解けていくように、心もスッキリしていく。

翔がきちんと答えてくれるという安心感もあり、心に留めていたものがどんどんはき出されていった。

「じゃあ、相葉さんが帰る時、何で顔を赤くしてたの?」

翔「えっと…それは…、相葉くんが、シュミレーション通りいくといいねっていうから、潤とできたらうれしいな〜って思って…って、本人を前にして言うの恥ずかしいんだけど…」

答えながら、翔の顔はどんどん赤くなっていく。

聞けば何ともない話ばかり。
最後に、俺の思いを素直にぶつける。

「あのさ…、翔って俺には自分からあまり寄ってこないのに、他の人には自分からスキンシップをとっていくんだよね。それがさ、俺の中で恋愛感の違いに繋がっちゃって、不安が大きくなって…」

翔「不安にさせてごめん。今度から気をつける。でも、何度も言うけど、俺には潤しかいないよ…」

「分かってる…。
さっき、思い出したんだ。前にね、翔が俺がいないと生きていけないって言っていた時のこと…」

翔「えっ・・・」

「約束したよな。翔とずっと一緒にいられるように頑張るって。翔が、俺を選んでくれたんだから、どんな時も翔を信じるって!」

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