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はっぴぃえんど⁈

第1章 story1 しあわせのはじまり M×S

*Sside*

真っ直ぐに俺を見つみて話す言葉は、俺の心に響きわたる。

潤「これからは、翔を泣かせないように頑張るから…。どんな事があっても信じてるから…。
ずっと側にいてほしい」

プロポーズのような言葉に、俺の涙腺は崩壊し涙が溢れてきた。

「潤、ぐすっ…、ありがとう。俺もずっと側にいるから…。離さないでね」

思い切り抱きつくと、潤は俺の頰を両手で包み込み、顔をあげさせた。

潤「あぁ、絶対に離さない!」

潤の顔が近づいてきて、優しいキスをされる。なんだか結婚式の誓いのキスのようで、胸が熱くなった。

潤「なんか、結婚式のキスみたいだな」

同じ事を思っていたんだと思うと嬉しくて、思わずクスッっと笑ってしまう。

潤「ん?どうした?」

散々泣いてのに急に笑い出したんだ俺を、潤は不思議そうにみている。

「なんでもない」

案外、潤と俺は考えている事が一緒なのかもしれないな。

「そろそろ、楽屋でないと。」

早く帰って甘い時間を過ごしたいと思い、声をかける。

潤「そうだな。俺、車だから、このまま俺の家でいい?それで、朝まで仲直りコース❤︎
離さないからな」

耳元で囁く潤。また一緒の事を考えていたのが嬉しくて顔がニヤける。
そんな顔をみられないように、帰り支度を始めた。

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