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はっぴぃえんど⁈

第9章 story9 はっぴぃ❤︎ほりでぃ⁈ M×S

*Sside*

「…スープちょうだい。
でも、潤が飲ませてくれなきゃイヤだ」

自分らしくないワガママを言っているのは、重々分かっている。

でも、身体も疲れてるんだけど、心も悲鳴を上げてたんだ。
潤でなければ癒せない。

でも、言ってみたものの恥ずかしくて、目が点になっている潤の胸に顔を埋めた。

潤「翔…もっとワガママをいっていいよ。
頑張ってる翔に、ご褒美!」

「…じゃあ、食べ終わったら、一緒にお風呂はいろ。それと、いっぱいキスして、抱きしめて。それから…」

潤「それから?」

「明日は休みだから、俺がいいって言うまで愛して!」

潤「ははっ、了解しました」

俺をお姫様抱っこでリビングに連れてくると、ソファーにそっと下ろされる。潤が唇に優しいキスをすると「ちょっと待っててね」とキッチンへ戻り、あったかいスープを持ってきてくれた。

潤「翔、あーん」

子どもに食べさせるように、ふーふーして口に運んでくれる。

「んっ、美味しい」

愛情たっぷりの上、潤が食べさせてくれるスープの味は格別だった。






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