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はっぴぃえんど⁈

第10章 story10 おはなみ

*Oside*

時間も時間言うことで、結局コスプレ大会は決着がつかないまま帰路につくことになった。

振り返ると、風に舞い上がる桜の花。
来年もまたみんなで来たいな。
そう思いながら、車に乗り込んだ。


和「あ〜あ、せっかく本気でやったのにな。
結構、自信あったのに」

桜綺麗だったね〜から始まり、車の中の話題がコスプレになった。

潤「イヤイヤ参加した割には、一番のってたよな」

和「だってやるからには一番がいいっていうか…」

「和は、俺の前だけで可愛ければいい」

雅「おっ、リーダーいうねぇ」

翔「赤くなってるよ、ニノ」

和「うるさいな!!」

てれてる和も可愛い。
思わず、ぎゅっと抱きしめると、その様子を目尻を細めて見ている相葉ちゃんがいた。

「そういえば、相葉ちゃん。少しは疲れとれた?癒された?」

雅「ん。みんなありがとう。桜からもパワー貰ったし、みんなと過ごせて充電もできたから、また頑張れそう!」

「良かった」

雅「あの…。疲れてダメになりそうな時、また頼ってもいい?」


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