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＊Sside＊

潤「翔、着いたよ！起きて」

寝ないように気をつけていたのに、思いっきり眠ってしまった。

「ごめん。熟睡しちゃった」

潤に甘えるように寄り添いながら、部屋に入った。

潤「いいよ。最近、遅かったもんな。リーダー達はきちんと送っておいたから」

「ありがとう。久しぶりに5人で過ごせて楽しかったね」

潤「ん？うん」

「どうしたの？楽しくなかった？」

潤「楽しかったよ」

「じゃあ、どうしたの？」

潤「あのさ…、心から愛してる恋人がいるのに、どうしても気になる人がいるってどう思う？」

運転があるため、飲めなかった潤にビールを手渡すと、一口飲んでから改まったように聞いてきた。

「それって浮気ってことだよね」

潤「やっぱり、浮気になるよな…」

「どうしたの？急にそんなこと聞いて…」

潤「なんでもない。ほら、翔も飲もう？付き合ってよ」

ビールを渡され、話題を変えられた。

すごく気になったけど、これ以上は触れてはいけない気がして、ビールと一緒に飲みこんだ。