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＊Aside＊

もう一つのプレゼントって、キスのことだよね。してもいいの？俺、本気になっちゃうよ。
翔ちゃんたちはどうしたんだろう？

どうしていいのか分からず、シドロモドロしていると、ニノが俺の手をぎゅっと握って話し始めた。

和「初めは、相葉さんがみんなからキスしてもらっているのを見て、羨ましかったんです…。
でもね、今日はっきり気づいたのは、智がいるのはわかってるんだけど、みんなの気持ちが欲しいって事。俺って変だよね…」

「変じゃないよ！」

俺も、ニノの手をぎゅっと強く握る。

「変じゃないよ…。こんな素敵なメンバーだもん。好きにならない方が変だよ。
俺もね…、俺もみんなが好きなんだ。ラブの意味で。だからすごく悩んでた…。」

和「相葉さん…」

「ニノ…、俺はリーダーが好き。翔ちゃんが好き。松潤が好き。もちろんニノが好き」

和「俺も…みんなが好き」

「ふふっ、一緒だね。だから変じゃないよね」

和「そうだね…」

ニノもふふっと笑った。