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はっぴぃえんど⁈

第13章 story13 すとろべりぃむーん

*Oside*

最近仕事が忙しくて、なかなか和をかまってあげる事が出来なくて、誕生日の今日は早く帰りたかったのに、案の定予定通りには終われず…。
さすがの俺でもちょっとイライラ。

あと少しで帰れるよってメールを入れると、直ぐに返信がきた。相葉ちゃんがご飯を作ってくれたらしく、それを食べて今は一人でゲームに没頭していたらしい。

スタッフ「…以上になります。お疲れ様でした」

ようやく仕事が終わり、荷物をまとめるとマネージャーに速攻送ってもらう。

「和!ただいま!!」

和「おかえりなさい」

ゲームをやめた和が俺の胸にポスンと顔を埋めてくる。甘えたモード全開だ。

「和、遅くなってゴメンな。誕生日おめでとう」

和を抱きしめたまま、一緒にソファーに座り、顔をあげさせ啄ばむようなキスをした。
「んんっ」と和から甘い声が上がり、つい夢中になってキスをしていたが、ケーキを買ってきた事を思い出す。

「和、ケーキ買ってきたんだけど、一緒にお祝いしよう。ちょっと待ってて!」

和のための特製ケーキを、箱から取り出した。

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