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はっぴぃえんど⁈

第2章 story2 はっぴい❤︎ばーすでぃ⁈ M×S

*Mside*

インターホンを押すと、直ぐに玄関が開いた。
飼い主を待っていたワンちゃんの様な翔。俺が靴を脱ぐのをソワソワしながら待っている。
…うん、かわいい。

「ただいま。遅くなってごめんな」

翔「おかえり」

待たせてごめんねの気持ちを込めて、ぎゅうっと抱き締める。
翔も、ぎゅうっと抱き締め返してくれた。

このままここで押し倒したいのを我慢して、リビングに移動する。

翔「なんか飲む?コーヒー?
飲んでないならビールの方がいい?」

「何にもいらないから、早くこっちにおいで」

従順なワンちゃんは、見えない尻尾をフリフリやって来て隣り座ると、かまってオーラが全開で俺を見る。
…うん。たまらなく、かわいい。

こんな可愛い翔を見れるのは俺だけだと思うと、顔が勝手にニヤけてしまう。






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