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＊Oside＊

和「ただい…」

ドアを開けて入ってきた和が、固まった。
ソファーには裸でくつろいでいる（ように見える）雅紀と、正面には裸で鉛筆だけを持っている（ように見える）俺…。

雅「おかえり、ニノ。今ね、絵のモデルしてたんだ」

和「モデル？あっ、そういうこと？でもなんで智まで裸なの？」

「雅紀が恥ずかしいっていうから、一緒に裸になった。そうだ、和も裸になってよ」

和のぷにぷにした体も描きたいな…。

ブツブツ文句をいう和を無視して、雅紀同様ポイポイと服を脱がせる。
そこに、「和の体柔らかーい」と雅紀が後ろから抱き締めた。

おっ、二人の絡み合っているところもいいかも。

「ねえ、二人でそこのソファーに横になってよ」

和「えー」

雅「いいよ」

正反対の答えが返ってきたが、なんかノリノリになってきた雅紀に抱えられ、和がソファーに寝かされた。

雅「並ぶとキツイから、和が下ね」

雅紀が和に覆いかぶさり、和の胸に頬を寄せた。