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はっぴぃえんど⁈

第17章 story17 おーたむ☆ふぇすた

*Mside*

潤父「翔くん…、二人が付き合う事のリスクが高いのは、私でもわかる。だから、二人の心がきちんと決まっているなら、私たちは反対しないよ。何があっても、二人で乗り越える覚悟はあるのかな?」

俺と翔を交互に見ながら話をする父さん。
翔を見ると、目は潤んでいるものの、表情は真剣だった。

翔「不安も沢山あるけど…二人で乗り越えていこうって約束しあいました。何があっても、潤さんを選んだ事を後悔する事はないと思います」

潤父「分かった。翔くん、これからもよろしく」

翔「よろしくお願いします」

翔の瞳から、また綺麗なみだが一粒溢れた。
未来に向かって、一歩進んだね。

それからは一層和やかになって、翔の笑顔も沢山みられて、時間が経つのを忘れるくらいだった。

「翔、明日の仕事早いし、そろそろ帰ろうか」

潤母「そうなの?夕御飯、一緒に食べようと思ってたのに。残念だわ」

翔「また、お邪魔してもいいですか」

潤母「いつでも、いらっしゃい」

翔「はい、ありがとうございます」

「今日はありがとう。また、連絡するから」

父さんたちは、俺たち二人が見えなくなるまで、ずっと手を振ってくれていた。


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