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＊Mside＊

「喜んでもらえて良かった。あと、ご飯の準備するから、翔はシャワーでも浴びてきて」

「手伝うよ」と言う翔の背中を押して、浴室に押し込む。
昨日から下準備していたものを冷蔵庫の中から取り出し、急いで準備をすると、テーブルに全てを並べ終わったところに、ちょうど翔が戻ってきた。

翔「潤、お風呂先にありがとう…って、すごい！美味しそう‼︎」

本日のメニューは、ハロウィン特別メニュー。かぼちゃを器に使った、丸ごとかぼちゃのグラタン。たまごをジャックランタンの形にくり抜いたハロウィンオムライス、オバケの形のチーズが乗っているサラダ。デザートは、かぼちゃを使ったチーズケーキ。

テーブルに寄ってきた翔は、目をキラキラさせていて…。喜んでくれているのが分かって、俺も嬉しくなってくる。

ワインを用意して、二人で席に着いた。

「「かんぱ〜い」」

ワインを一口飲んだ翔は、「食べるのがもったいないな」と言いながら、早速オムライスを頬張る。

翔「うん！美味しい！！」

翔のはじけるような笑顔を見ながら、俺もオムライスを食べた。