テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第22章 story22 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❶

*Mside*

馴染みのお店につき、“いつもの”を注文すると、早速ビールが届く。

「「乾杯」」

ビールで喉を潤していると、唐揚げや刺身などと一緒にオススメというカニクリームコロッケがテーブルに並ぶ。

雅「松潤って、カニクリームコロッケ好きだよね?」

「でも、ここのお店のは初めて食べる」

はふはふと揚げたてのクリームコロッケを頬張っていると、相葉くんが微笑みながら話を切り出してきた。

雅「で?今度は何に悩んでるわけ?」

「翔の誕生日…マリッジリングを贈りたかったんだけど、まだ翔の両親に挨拶に行ってなくて…」

中々、時間も取れないことを相談する。

雅「う〜ん、そっかぁ。翔ちゃんも松潤も忙しいもんね。……じゃあさ、松潤だけでナイショで翔ちゃんの両親に挨拶に行っちゃえば?」

「えっ?」

雅「だから、翔ちゃんが知らないうちに挨拶に行ってて、OK貰ってたらカッコよくない?」

確かに、それならサプライズにもなるし…。

「それ、いいかも!相葉くん、ありがとう」

雅「役に立ってるかはわからないけど。少しでも参考になったらよかったです」

それから軽く飲んでから、相葉くんにお礼を言ってお店をあとにした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ