はっぴぃえんど⁈
第22章 story22 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❶
*Mside*
カーテンから差し込む光で目を覚まし、時計を確認するとお昼ちょっと前。
今日は五人での収録で、夕方からだから、隣でスヤスヤ眠っている翔を起こさないようにベッドから起きた。
簡単にブランチを作りながら、翔の誕生日プランを考える。
まあ、その前に翔のパパ・ママを攻略しなくちゃいけないんだけど。
一回で話し合いが上手くいくはずがないから…。そう考えると、もう時間がないな。相手の都合もあるから、連絡しなくちゃ。
今なら、ちょうどお昼の休憩で、電話に出れるかもしれないと考え、思い切って翔の実家に電話をかけてみた。
翔の実家に電話するなんて、いつぶりだろう…。コール音が聞こえると途端にドキドキしてきた。
「…電話をかけたものの、なんて切り出せばいいんだろ。もっと考えてから電話した方が良かったかな…」
一度電話を切ろうと思ったとき、コール音が切れ、女の人の声が聞こえてきてドキッとする。
翔母『もしもし、櫻井です』
『あの…突然すみません。松本ですけど、あっ…いつも翔くんにはお世話になっています』
心臓が今までにないくらいの速さで動いているのが分かるくらい緊張している俺は、相手が見えないにも関わらず、その場で大きくお辞儀をした。
カーテンから差し込む光で目を覚まし、時計を確認するとお昼ちょっと前。
今日は五人での収録で、夕方からだから、隣でスヤスヤ眠っている翔を起こさないようにベッドから起きた。
簡単にブランチを作りながら、翔の誕生日プランを考える。
まあ、その前に翔のパパ・ママを攻略しなくちゃいけないんだけど。
一回で話し合いが上手くいくはずがないから…。そう考えると、もう時間がないな。相手の都合もあるから、連絡しなくちゃ。
今なら、ちょうどお昼の休憩で、電話に出れるかもしれないと考え、思い切って翔の実家に電話をかけてみた。
翔の実家に電話するなんて、いつぶりだろう…。コール音が聞こえると途端にドキドキしてきた。
「…電話をかけたものの、なんて切り出せばいいんだろ。もっと考えてから電話した方が良かったかな…」
一度電話を切ろうと思ったとき、コール音が切れ、女の人の声が聞こえてきてドキッとする。
翔母『もしもし、櫻井です』
『あの…突然すみません。松本ですけど、あっ…いつも翔くんにはお世話になっています』
心臓が今までにないくらいの速さで動いているのが分かるくらい緊張している俺は、相手が見えないにも関わらず、その場で大きくお辞儀をした。