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はっぴぃえんど⁈

第22章 story22 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❶

*Mside*

翔母『それで、明後日は潤くん一人で来るのかしら?』

『はい。翔くんと休みがなかなか合わなくて…。それに…』

翔母『それに??』

俺たちの味方と言ってくれた翔くんのお母さんを信じて、色々相談してみようかな。

『翔くんの誕生日までに、俺たちのことをきちんと認めてもらいたくて…』

翔母『…なるほど、そういうことね。潤くん、私からアドバイスするなら、翔と主人は基本そっくりよ。よーく考えてみて。あっ、ごめんなさい。そろそろ仕事に戻らなくちゃ。明後日待ってるわ』

挨拶をして電話を切る。

「翔とお父さんがそっくり……。何が?顔?…何が言いたいんだろう?」

ぶつぶつ独り言を言っていると、目が覚めた翔がリビングに入って来た。

「あっ、翔おはよう。今ブランチ作るから」

急いで続きを作り始めようと、キッチンに向かおうとする俺の腕がぎゅっと掴まれる。

「えっと?翔?どうしたの?」

翔「潤…体大丈夫?疲れてない?」

「えっ、大丈夫だけど。どうした?」

急にこんなこと聞いてくるなんてどうしたんだろ?
思い当たる節がない俺は、翔の顔を覗き込んだ。

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