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＊Sside＊

潤は大丈夫だっていうけど、今日の潤はいつもと違って…。

何か考えているような、悩んでいるような、それとも具合が悪いのか。

でも収録はいつも通り進んで…。

潤「翔、一緒に帰ろ」

「でも、明日撮影で朝早いんでしょ。俺行くと、迷惑かけちゃうから」

今日も迷惑かけるわけにはいかないし、セリフとか覚えるなら俺がいない方が集中できるではず。

潤「迷惑なんかじゃないから。ほら、行くよ」

拒む俺に、潤が困っている。
3人がまたか〜といった感じて俺たちを見ていた。

智「はいはい！イチャイチャはお家に帰ってからお願いします」

「イチャイチャなんて…」

和「素直じゃない翔さんも可愛いけど、そこは潤くんだけに見せておいた方がいいんじゃないですか？」

雅「翔ちゃん、素直が一番だよ。お疲れ様〜」

みんなに荷物を持たされたかと思うと、背中を押され、楽屋から出されてしまう。

潤「翔、行くよ」

「でも…」

潤「悪いと思うなら、急いで帰って、早くしよ」

「ちょっ…こんなことろでそんな事言っちゃダメ！」

誰が聞いてるか分からないのに。

潤「そんなことって？俺汗かいたしシャワーしよっていう意味だったんだけど。何を勘違いしたのかなぁ〜？」

えっ、シャワー？
エッチだと思った俺、超恥ずかしいじゃん。
あまりの恥ずかしさに、その場から去るように走り出した。