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はっぴぃえんど⁈

第22章 story22 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❶

*Mside*

「さあ、どんなお仕置きにしようかなぁ?」

翔の顔を覗き込むと、真っ赤な顔をしている。きっとエッチなお仕置きだと勘違いしているよな。

「エッチなお仕置きもいいんだけど、今日は翔がご飯つくって?」

翔「えっ?無理だよ…」

「俺の体とか、台本読む時間がないとかが心配なんだろ。翔がご飯つくってくれると助かるなぁ」

翔が色々気にしてるなら、俺も甘えればいいよね。

翔「…うん。分かった。あんまり期待しないでね」

「得意の麦茶は忘れずつけてね」

翔「もう!」

「ははははっ」

中々、キッチンに立つことのない翔が心配だったけど、そこは任せて、俺はドラマの台本を読み始める。一応、お仕置きだからね。

そんな俺をキッチンから見て、翔はほほえみながら料理を作り始めた。

何か、こういうのいいなぁ。

台本を読んでるとあっという間に一時間がすぎている。
キッチンからは、「あっー」「うわー」と何やら騒がしい声が。何と格闘してるんだか。

翔「できた!」

テーブルに並んだ料理を見て、びっくりした。思ったより食べれそう(笑)

「頑張ったね」

翔「ほとんど冷凍食品だけど。これは、愛情込めて握ったよ」

そう言って丸とも三角とも言えないおにぎりを、自慢気に見せてきた。

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