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はっぴぃえんど⁈

第22章 story22 はっぴぃ❤︎ばーすでぃ⁈〜2018〜M×S❶

*Mside*

翔母「あら、私達邪魔じゃないかしら?」

「邪魔なんかじゃないです。だから、その日はいかがでしょうか?」

翔母「私は大丈夫。あなたは?」

翔父「時間を作ろう。場所と時間を教えてくれ」

「ありがとうございます!」

また、一歩進んだ。

翔のお父さんも思っていたより好意的で良かった。これも、お母さんのお陰かな?

翔のお母さんに目を向けると、良かったわねというように、パチンとウィンクを返してくれた。

お父さんに時間と場所を伝えると、「分かった」と小さく返事を返された。

その後は、プリンの話で再び盛り上がり、お父さんとも少し仲良くなれたような気がする。…気がするだけかもしれないけど。

帰り際、笑顔で見送ってくれたお母さん。お父さんも、ニッコリはしないけど、初めに感じた威圧感みたいなものは纏っていなかった。

「それでは、失礼します」

翔母「気をつけてね」

翔父「まだ、100%認めたわけじゃないからな」

「はい…」

翔母「潤くん、心配しないで、99.9%大丈夫よ!」

翔父「なっ、せめて50%くらいに…」

翔母「ここは、99.9が正解なのよ。あっ、違うか。0.1%に挑むのよね…?あれ?」

翔父「そんなことどうでもいいから、きちんと松本くんを見送りなさい」

最後は、お父さんとお母さんの漫才のような掛け合いを見て、翔の家を後にした。

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