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＊Mside＊

翔「潤？どうしたの？ムードないよ。そんなこと聞くなんて」

そうなんだけど…。
なんか、もう、わからないんだけど、いっぱいいっぱいなんだ。

翔のお父さんに認めてもらって、事務所にも了解を得て、一緒に住むことも許してもらって。
こんな満たされた気持ちで、愛してる人を抱けるなんて、幸せすぎる。

潤「…俺、今日は抑えられる自信がない。翔の体のこと考える余裕なくなる自信あるから…」

翔「スペシャルコースだもんね。覚悟してるから大丈夫…」

「それもあるんだけどさ、俺たちの関係をきちんと認めてもらって、今までと違った気持ちっていうか、結婚初夜みたいな、なんていったらいいのかわからないけど、とにかく幸せで…」

言い終わった瞬間、ガシッと翔が俺をきつく抱きしめた。

翔「潤…、俺も幸せだよ…」

「翔…幸せにするから…」

うんと頷いた翔の目には涙が溢れていた。そういう、俺もなんか泣きそうだ。

俺も翔をギュウっと抱きしめ、二人で幸せを感じた。

「ごめんな、なんかエッチ中断しちゃって…」

翔「ふふっ、心の繋がりも大切だから。でも、まずこの火照った体をなんとかしてもらってもいいですか。結婚初夜なんでしょ？生の…ありのままの潤をいっぱいちょうだい」

頭をコテンと傾げて俺を誘う翔は、最高に可愛いかった。