はっぴぃえんど⁈
第24章 story24 ぶらっどむーん O×N×A
*Oside*
「…はぁ、こうなった和を止められないことはわかってるんだけどさ…。俺、一応嵐のリーダーだから、グループが壊れるかもしれないって分かってて止めないわけにはいかないんだよね…」
和の顔がみるみる曇っていくのがわかる。
俺がリーダーの権限を使うなんて滅多にない。
「分かってると思うけど、恋愛はゲームじゃないよ。リセットできないこともあるんだ。それでも、二人を振り向かせたい?」
和「……」
雅「……」
しばらく考えるように押し黙っていた和が口を開いた。
和「……せめて気持ちだけは伝えたい。このまま何もしないのは嫌なんだ…」
暫く沈黙の時間が続き、智がパンと膝を叩いて立ち上がった。
「…分かったよ。和の好きなようにしな」
和「えっ⁈」
「グループの責任は俺がとる。二人には正面からきちんとぶつかる事!裏工作とかするなよ。それと、相葉ちゃんも、二人のこと好きなんだろ。ちゃんと伝えてこい」
雅「でも…」
「悪い方向にいくとは限らないしな。3人で上手くやれてるんだから、五人でも付き合えるかもしれないし。当たって砕けてこいや」
和「智…我儘いって、ごめんなさい。あと、智が嫌いになったとかそう言うことじゃないから…」
「分かってるから…。じゃなきゃ、今3人でなんてつきあってないだろ」
「…はぁ、こうなった和を止められないことはわかってるんだけどさ…。俺、一応嵐のリーダーだから、グループが壊れるかもしれないって分かってて止めないわけにはいかないんだよね…」
和の顔がみるみる曇っていくのがわかる。
俺がリーダーの権限を使うなんて滅多にない。
「分かってると思うけど、恋愛はゲームじゃないよ。リセットできないこともあるんだ。それでも、二人を振り向かせたい?」
和「……」
雅「……」
しばらく考えるように押し黙っていた和が口を開いた。
和「……せめて気持ちだけは伝えたい。このまま何もしないのは嫌なんだ…」
暫く沈黙の時間が続き、智がパンと膝を叩いて立ち上がった。
「…分かったよ。和の好きなようにしな」
和「えっ⁈」
「グループの責任は俺がとる。二人には正面からきちんとぶつかる事!裏工作とかするなよ。それと、相葉ちゃんも、二人のこと好きなんだろ。ちゃんと伝えてこい」
雅「でも…」
「悪い方向にいくとは限らないしな。3人で上手くやれてるんだから、五人でも付き合えるかもしれないし。当たって砕けてこいや」
和「智…我儘いって、ごめんなさい。あと、智が嫌いになったとかそう言うことじゃないから…」
「分かってるから…。じゃなきゃ、今3人でなんてつきあってないだろ」