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はっぴぃえんど⁈

第25章 story25 はっぴぃ❤︎らいふ⁈ M×S

*Mside*

ちょっと神妙な顔つきで俺を見上げる翔が可愛くて、翔の唇に自分の唇を重ねる。

「んっ…」

翔から色っぽいため息が漏れ、このまま次に進みたくなるけど、我慢!

片付けがまだ残ってるし、絨毯も敷いていない硬い床で翔を抱くわけにはいかない。
まぁ、床に押し倒さなくても愛し合う方法は色々あるんだけど♡

舌を捻りこみ、絡めあい、ひとしきり翔の唇を堪能して、身体を離した。

「幸せになろうな」

翔「うん!」

「じゃあ、幸せの第一歩はこの荷物を片付けることだな」

翔「…頑張る」

翔には、自分の荷物の整理を頼み、俺はキッチンとリビングを中心に片付ける。

そろそろ休憩でもしようと思っていると、ピンポーンとインターホンがなったので、確認すると、大きな荷物を抱えた人が立っている。

配達員「〇〇インテリアのものですが」

「すみません。荷物はここにお願いします」

配達員「重いので設置場所まで運びますよ」

「ここで大丈夫ですので。ありがとうございました」

ここで人を入れてしまったら、翔の苦労が水の泡なので、玄関先に置いて貰った。

「翔〜!手伝って!!」

翔「あっ、届いたんだね」

「いいから、運ぶよ」

翔「うー、重い…」

荷物の中身は、ベッド。
ほとんどの家具は、勿体無いので使えるものはそのまま使うことにしたけど、ベッドだけは新しいものにした。

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