はっぴぃえんど⁈
第30章 story30 あぷろーち❶
*Aside*
翔ちゃんが俺の事をどう思っていてもいい。早く翔ちゃんの側に行きたい。その一心で車を走らせる。
翔ちゃんの姿をみたら、なんか儚い表情でいなくなってしまいそうで…直ぐに助手席に押し込み、車を発進させた。
シーンとした車の中。
あれ?そういえば、翔ちゃんはどこに向かおうとしていたんだろう?仕事まではまだ時間がある訳だし…。
行き先が分からないまま車を走らせても意味がないので、思い切って翔ちゃんに聞いてみる。
「翔ちゃん、おはよう。あの…そういえばどこに向かえばいいの?」
翔「ん?俺…潤のところに戻ろうと思ってた」
「えっ?松潤のとこ?…もしかして余計な事した?」
そうだよね。出かけるって言ってたけど、コンビニかもしれないし、ないと思うけど散歩だったかもしれないし…。
それに車を運転するなんて、翔ちゃん一言も言ってなかった…。
「翔ちゃん…なんか振り回してごめんね。松潤と喧嘩でもしたのかなって勝手に思い込んじゃって…そう思ったら居ても立っても居られなくなって…」
なんか言い訳っぽくなっちゃったかなって、翔ちゃんのほうを横目で見ると、クスクスと肩を揺らして笑っていた。
翔ちゃんが俺の事をどう思っていてもいい。早く翔ちゃんの側に行きたい。その一心で車を走らせる。
翔ちゃんの姿をみたら、なんか儚い表情でいなくなってしまいそうで…直ぐに助手席に押し込み、車を発進させた。
シーンとした車の中。
あれ?そういえば、翔ちゃんはどこに向かおうとしていたんだろう?仕事まではまだ時間がある訳だし…。
行き先が分からないまま車を走らせても意味がないので、思い切って翔ちゃんに聞いてみる。
「翔ちゃん、おはよう。あの…そういえばどこに向かえばいいの?」
翔「ん?俺…潤のところに戻ろうと思ってた」
「えっ?松潤のとこ?…もしかして余計な事した?」
そうだよね。出かけるって言ってたけど、コンビニかもしれないし、ないと思うけど散歩だったかもしれないし…。
それに車を運転するなんて、翔ちゃん一言も言ってなかった…。
「翔ちゃん…なんか振り回してごめんね。松潤と喧嘩でもしたのかなって勝手に思い込んじゃって…そう思ったら居ても立っても居られなくなって…」
なんか言い訳っぽくなっちゃったかなって、翔ちゃんのほうを横目で見ると、クスクスと肩を揺らして笑っていた。