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＊Sside＊

雅「翔ちゃん達が付き合って、リーダーとニノが付き合って、幸せそうに笑っている四人を見た時、羨ましいって言う思いは確かにあったけど、みんなが幸せなら俺も幸せな気持ちになったんだ。だからね、松潤を愛してる翔ちゃんが大好きだし、そのままの翔ちゃんでいて欲しいと思う」

「じゃあ、相葉くんの気持ちを俺はどう受け止めればいいの？潤のことも好きなんだよね？」

雅「…俺…気持ちを伝える事をすごくすごく悩んだ…。でもね、俺ねみんながもっと幸せになれる方法があるって分かった時、諦めるのはやめようって思ったんだ。もう自分の気持ちに嘘をつくのは嫌だから…」

相葉くんの瞳から一粒の涙が零れ落ちた。

雅「真面目な翔ちゃんには難しいのも分かってるんだけど、松潤の事を一番に優先していいから、俺の気持ちを心の隅にちょっとおいてもらえないかな…。俺、翔ちゃんを幸せにするよ。だれよりもずっと翔ちゃんを見てきたんだから…。松潤も一緒。翔ちゃんの事が大好きな松潤が俺は好きなんだ…」

出会った頃から好きだったという相葉くん。20年近く気持ちを秘めてきて、溢れ出した思い。相葉くんの事はもちろん嫌いじゃない。俺のことを誰よりも分かってくれる人だと思う…。