はっぴぃえんど⁈
第30章 story30 あぷろーち❶
*Mside*
撮影の現場に着いたものの、まだ時間までは2時間以上もある。
駐車場には、マネージャーの車も見当たらず、翔の姿も見当たらない。
「どこにいったんだよ…」
はぁ〜とため息をついてスマホを確認しようと取り出すと、着信を知らせるメロディが流れ、櫻井翔の文字が目に入る。
『もしもし?翔?どこにいるの?あっ、その前にごめんな』
電話に出ると、今の気持ちが溢れるように言葉がどんどん飛び出してきた。
翔『…潤、黙って家を出てきちゃってごめんなさい。あと少しで、そっちに着くから…』
『分かった、待ってる』
電話を切ると、間も無く車が一台入ってきた。あれ?相葉くん?
車に駆け寄ると、やっぱり相葉くんで。
助手席から、翔が下りてくると、ちらっと俺を見た。
雅「おはよう、松潤。翔ちゃんの事攫っていってごめんね…」
「どういうこと?」
翔「別に攫われていないから。潤、電話に気がつかなくてごめん。…取り敢えず、楽屋に行こう」
翔は足早に楽屋に向かって歩いていく。その後を、俺と相葉くんでついていった。
なんで、相葉くんと一緒なのかっていう疑問はあったけど、まずは翔が俺の所に帰ってきてくれただけで良かった。
撮影の現場に着いたものの、まだ時間までは2時間以上もある。
駐車場には、マネージャーの車も見当たらず、翔の姿も見当たらない。
「どこにいったんだよ…」
はぁ〜とため息をついてスマホを確認しようと取り出すと、着信を知らせるメロディが流れ、櫻井翔の文字が目に入る。
『もしもし?翔?どこにいるの?あっ、その前にごめんな』
電話に出ると、今の気持ちが溢れるように言葉がどんどん飛び出してきた。
翔『…潤、黙って家を出てきちゃってごめんなさい。あと少しで、そっちに着くから…』
『分かった、待ってる』
電話を切ると、間も無く車が一台入ってきた。あれ?相葉くん?
車に駆け寄ると、やっぱり相葉くんで。
助手席から、翔が下りてくると、ちらっと俺を見た。
雅「おはよう、松潤。翔ちゃんの事攫っていってごめんね…」
「どういうこと?」
翔「別に攫われていないから。潤、電話に気がつかなくてごめん。…取り敢えず、楽屋に行こう」
翔は足早に楽屋に向かって歩いていく。その後を、俺と相葉くんでついていった。
なんで、相葉くんと一緒なのかっていう疑問はあったけど、まずは翔が俺の所に帰ってきてくれただけで良かった。