はっぴぃえんど⁈
第30章 story30 あぷろーち❶
*Sside*
潤の顔を見たら、昨日のモヤモヤした気持ちが蘇ってきたけど、相葉くんのまっすぐな気持ちを聞いた今は、なんとなく穏やかになっていた。
楽屋に着き、椅子に座ってみたものの、どんなふうに話を切り出したらいいか分からない…。沈黙が流れるかと思ったとき、潤が頭を下げた。
潤「翔、ごめんな。俺…翔の気持ち全然考えてなかった。翔だけを愛してる気持ちは、今も変わらないから…。だから出て行かないで欲しい」
「潤…その事なんだけどね、俺のお願い聞いてくれる」
潤「別れる以外、なんでも聞くから…」
「あのね…俺…相葉くんの気持ちをちょっと受け入れててみようかなって…思って…潤が許してくれればの話だけど…」
潤「なんだ、そんな事?いいよ……って…えっ?気持ちを受け入れる⁇」
こんな事を言われると思っていなかった潤の目は、大きく見開いたまま停止していた。
「昨日は、突然の事で頭がグチャグチャで、何で?どうして?ばかりだったんだけど、相葉くんと話をするうちに、なんか色々考えて」
潤「……」
「俺…潤をすごく愛してるし、それはこれからも変わらないと思う。相葉くんは、そんな俺がいいって言ってくれるし、出会った頃から好きだって…。20年もずっと思ってくれているなんて、人生の半分以上を好きでいてくれてるって思ったら、俺…」
その気持ちを考えると、なんか泣けてくる。
潤の顔を見たら、昨日のモヤモヤした気持ちが蘇ってきたけど、相葉くんのまっすぐな気持ちを聞いた今は、なんとなく穏やかになっていた。
楽屋に着き、椅子に座ってみたものの、どんなふうに話を切り出したらいいか分からない…。沈黙が流れるかと思ったとき、潤が頭を下げた。
潤「翔、ごめんな。俺…翔の気持ち全然考えてなかった。翔だけを愛してる気持ちは、今も変わらないから…。だから出て行かないで欲しい」
「潤…その事なんだけどね、俺のお願い聞いてくれる」
潤「別れる以外、なんでも聞くから…」
「あのね…俺…相葉くんの気持ちをちょっと受け入れててみようかなって…思って…潤が許してくれればの話だけど…」
潤「なんだ、そんな事?いいよ……って…えっ?気持ちを受け入れる⁇」
こんな事を言われると思っていなかった潤の目は、大きく見開いたまま停止していた。
「昨日は、突然の事で頭がグチャグチャで、何で?どうして?ばかりだったんだけど、相葉くんと話をするうちに、なんか色々考えて」
潤「……」
「俺…潤をすごく愛してるし、それはこれからも変わらないと思う。相葉くんは、そんな俺がいいって言ってくれるし、出会った頃から好きだって…。20年もずっと思ってくれているなんて、人生の半分以上を好きでいてくれてるって思ったら、俺…」
その気持ちを考えると、なんか泣けてくる。