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はっぴぃえんど⁈

第30章 story30 あぷろーち❶

*Mside*

翔「逆に、潤が俺以外の人と…って思ったら、まだ許せないって思う部分があるのに、こんな事を言うのはおかしいって自分でも思ってる。でも、相葉くんの気持ちを受け入れてあげたいと思う自分もいて…」

自分で言うのもなんだけど、翔が俺のことをめちゃくちゃ愛してるのを知っている。それなのに、相葉くんの事を受け入れたいって思ったって事は、本気なんだよね。

「……わかった。いいよ」

翔「本当に?」

雅「いいの?」

椅子から立ち上がり、相葉くんの方を向く。

「相葉くん、いい男だし?翔のこと何でもわかってるし?そんなにずっと思われてて心が揺れないわけないよな」

翔「…潤…」

「それに、俺は翔だけだから。不安にならなくていいよ」

翔「それはフェアじゃないよ…」

「でも、嫌なんだろ?昨日だってニノにヤキモチ焼いたんだろ?」

夜眠れなくて、家を飛び出すくらい嫌だったはず。もう、二度とそんな事させたくないから。






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