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はっぴぃえんど⁈

第31章 story31 あいてむ O×N

*Oside*

去年の誕生日、お祝いの歌も歌ってあげず、「歌くらい歌ってよ」と指摘された事を思い出し、ハッピーバースデーの歌を心を込めて歌った。

ちょっと涙目になっている和を見て、感動してくれてることが分かって嬉しくなる。

中々ロウソクを消そうとしないので、声をかける。俺に促されふ〜っと吹き消す和の唇が色っぽくて、惹きつけられるようにキスをした。

軽いキスでやめようと思っていたのに、和が舌を絡めてくるから、俺も負けじと和の舌を絡めとり、思い切り吸い上げた。すると和も煽るように深いキスをしてくるから、唇を離した時には、お互いはぁはぁいっていて、2人で笑いあった。

このまままったりしていたいけど、和は明日も早いから…。

「和、お風呂沸かしておいたから、早く入ってきな。明日も早いんだろ?」

和「ありがとうございます。一緒にはいる?」

「えっ?」

普段あまりないお誘いに、聞き返してしまう。

和「イヤならいいんだけど…先に入ってくるね」

浴室にスタスタと向かう和の背中に、慌てて声をかけた。

「あっ、和と一緒に入りたい。ちょっと片付けしてからいくから待ってて!」

くるっと振り返った和から、「待ってるね」と返事を貰い、急いでかたづけをし、プレゼントのパジャマを持って、浴室に向かった。



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