テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第31章 story31 あいてむ O×N

*Nside*

今日は誕生日だし…と自分で理由をつけて、いつもは誘わないお風呂に誘ってみる。

「一緒にはいる?」

智「えっ?」

そういったまま、なかなか返ってこない返事に、誘ったことがだんだん恥ずかしくなってきて、浴室のある方に体の向きをかえる。

「イヤならいいんだけど…先に入ってくるね」

智「あっ、和と一緒に入りたい。ちょっと片付けしてからいくから待ってて!」

智の慌てたような返事が返ってきて、浴室に向かう足を止め、くるっと振り返えり「まってるね」と声をかけると、智は何度も頷いていた。

かたづけをしてからくるという智を、シャワーを浴びながら待っていると、カチャっとドアが開き、冷たく感じる空気と一緒に智が浴室に入ってきた。

智「おまたせ?もう体洗った?」

「ううん。これからだけど…」

智「じゃあ、洗ってあげる!」

俺の返事を聞く前に、ボディソープをたっぷり泡だてた智の手が俺の体を包み込んだ。

「んっ…」

洗っているだけだと思っても、愛する人の手。体が少しずつ熱を持ってきてるのが分かった。

ヤバい。
忙しくてエッチも1人エッチもしばらくしていない俺の中心が反応を初めてしまった。

「ねえ、さと…シよ?」

隠しようのないこの状況。
今日は誕生日だし…とまた理由をつけて智を誘った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ