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はっぴぃえんど⁈

第31章 story31 あいてむ O×N

*Nside*

エッチ後の熱さと浴室の暑さとで、のぼせそうな俺は智より一足先にお風呂から上がると、脱衣所に見慣れない物があることに気づいた。

「これは…?」

パジャマというかルームウェアが二着、手紙と一緒に置いてあった。

「“誕生日おめでとう。お揃いにしたから、好きな方を選んでね。素敵な夜を一緒に過ごそう”……好きな方ね…」

1つは淡い黄色の生地に青と水色のチェック柄のTシャツと紺色のハーフパンツ、もう1つは青の生地に黄色とレモン色のチェック柄のTシャツとグレーのハーフパンツ。

う〜ん、どうしよう?

迷いに迷って、青の生地に黄色のチェックのパジャマを選んで着替え、脱衣所を出た。

「ぷはぁ〜、生き返る!」

手を腰にしてキッチンで水を飲んでいると、智もキッチンにやってきた。

智「水、もらうね。あっ和、パジャマにあうね」

「プレゼントありがとうございます。で?なんであなたはパンツ一丁なの?」

智「えっ、いつもじゃん⁉︎」

「そうだけど…お揃いっていうからには、あなたもきなくちゃ」

智「そうか!」

智は持っていたパジャマを素直に着ると、俺の隣に並んだ。

智「どう?お揃い」

「いいんじゃないですか」

お揃いって、プライベートで着ると以外に照れるかも。

智「で?なんでそっちのパジャマ選んだの?俺はてっきり逆を選ぶと思ってた」




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