テキストサイズ

はっぴぃえんど⁈

第32章 story32 はっぴぃ❤︎とぅげざー⁈ M×S

*Mside*

俺の聞き間違いでなければ、すごくえっちな事言われたような…。

「翔?今なんて言ったの?」

翔「デザートは俺を食べて?あと…また潤のミルクが飲みたいな〜」

俺にぴったりとくっついている翔は、顔を上げて上目遣いで答えた。

据え膳食わぬは男の恥!
美味しいデザートを、早速味わわなくては!
俺は、仲居さんを呼び御膳を下げてもらい、布団の準備を頼んだ。

仲居「それでは、ごゆっくりお休みください」

仲居さんを見送り、鍵をかける。

二組の布団はぴったりとくっつけて敷いてあり、手招きして翔を呼んだ。

すぐに服を脱がせたいんだけと…せっかくの浴衣だし、あの帯を引っ張って“あ〜れ〜〜”っていうの一度やってみたいんだよね。ホントにできるのかな?

ちょっと千鳥足でやってきた翔の帯をおもいきりひっぱってみる。

翔「あっ…やっ」

「あれ?」

バランスを崩して倒れそうな翔を支えながら、そうか…と納得する。

翔「急に引っ張らないでよ」

「ごめん、ごめん」

検証結果…。
浴衣では二回転しかしない。

よく考えれば当たり前だよな。腰に巻いたぶんしか回転しないんだから。

気を取り直して…

「それでは、デザートいただきます!」

そのまま翔を布団に押し倒し、まずは唇から味わった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ