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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*Nside*

みんなでハロウィンパーティをする事を相葉さんからきいて、ちょっぴり気合が入る。

仮装の事も聞いて、面倒臭いなと思ったんだけど、翔さんと松潤と過ごせるチャンスを逃すわけにはいかない。

告白した当初は、松潤の側に少しでも近づくと面白くない顔をしていた翔さん。その事で、智にも気を使うように言われた事もあったけど、少しずつ受け入れてくれたようで、翔さんとのスキンシップも多くなった。
お家に招待してもらうし、アプローチをかけなければ。智に叱られない程度にね。

…まずは、衣装だ!

スマホで衣装を検索していると、相葉さんが覗き込んで来た。

雅「ハロウィンの衣装?ニノは何にするの?」

「まだ迷ってる。相葉さんは決まったの?」

雅「俺も迷ってる…けど候補はある」

「そうなの?何にするの?」

雅「ん〜、まだ悩んでいるし。当日のお楽しみという事で。ほら、俺の事は気にしないで早く衣装きめたら?」

「被るかも知れないから教えてよ」

雅「大丈夫、被らないから」

「ぷん!雅樹の意地悪。いいもん、みんなに負けないくらいの衣装見つけてやるから」

衣装に勝ち負けなんかないのに、なんか負けたくなくなってきた。
たかが衣装、されど衣装、
よ〜し、みんなをあっと言わせてやるから。俺は、衣装を探しに没頭した。


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