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はっぴぃえんど⁈

第35章 story35 あぷろーち❷ 〜はろうぃん☆ぱーてぃ〜

*Oside*

いよいよやってきたハロウィン。

和「今日は巻きの鉄則を使って、早くおわらせるよ」

やけにパーティに力を注いでいる和は、二人にアプローチするんだって、張り切っている。
以前は、和が松潤にアプローチをかけているのとき、落ち込んでいる翔ちゃんの気持ちが痛々しくて、和に色々言ったこともあったけど、本当は翔ちゃんの為だけではない。…和を取られたようで嫉妬してたんだ。
今でも妬かないわけではないけど、俺の事もきちんと大切に思ってくれてるのが分かるから、和の気持ちを尊重してあげたいと心から思う。

翔「分かってるって。ボケない、喋らない、話を広げない」

……俺にとっては、いつも通りだな。

そうこうしているうちに、巻きで収録が終わり三人で松潤の家に向かう。

和も相葉ちゃんもなんか荷物がいっぱいだ。

雅「リーダーの仮装の荷物は?」

「これ」

小さなナップサックの袋を指差すと、二人とも「えっ!」っと驚いている。

和「仮装の意味、分かってる?何かに変身するんだよ」

分かってるって。俺、そこまで馬鹿じゃない…。

「心配しなくていいから。早く行こう。きっと待ってるよ」

車を駐車場に停め、インターホンを鳴らすと、直ぐに玄関の扉が開いた。

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