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はっぴぃえんど⁈

第36章 story36 ぱられるわーるど④

*M side*

今日の仕事はこれで終了。

智雅和「「「おつかれ〜。お先に」」」

翔「お疲れ様でした。今日は本当にありがとう」

三人が手を挙げて楽屋を出ていく。

「よし、俺たちも帰ろうか」

翔「うん」

車に乗り込み、家路に着く。
行きの車内のような重苦しい雰囲気はなく、穏やかな空気が流れていた。

「無事に終わって良かったな。体調は変化ない?」

翔「うん。大丈夫。ただ、ちょっと眠いかも…」

「久しぶりの仕事だったしな。家に着くまで寝てていいよ」

翔「ありがと…着いたら起こしてね…」

「うん、分かった」

俺の返事を聞くか聞かないかのうち、あっという間に深い眠りについた翔。
起こすのも可哀想なので、お姫様抱っこで部屋まで連れて行き、ベッドに下ろす。寝やすいように、上着を脱がせても、全く起きない。

俺も素早く着替えをすると、翔の寝ているベッドに潜り込んだ。

「おやすみ」

俺は、半開きのぽてっとした唇にキスをしてから、翔を抱きしめるようにして眠りについた。





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