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はっぴぃえんど⁈

第36章 story36 ぱられるわーるど④

*S side*

「……あれ?」

目を覚ますと、潤の腕の中。
えっと…車の中で寝ちゃって…それからの記憶がない。
潤がベッドに運んでくれたのは明らかだ。

「色々…ごめんね…」

潤の寝顔に話しかけたはずなのに…。

潤「ごめんねは言わないって約束しただろ」

「えっ起きてたの?」

潤「おはよ。いま起きたとこだけど。俺が寝てる時でも、ごめんねは禁止だからな。リーダー命令だし」

「でも…」

潤「俺と翔の愛の結晶がお腹に宿ってるだけ。翔は何にも悪くないだろ。翔の体と赤ちゃんを心配するのは俺の役目だから」

「潤…」

俺は、潤の胸に顔を埋めて、力いっぱい抱きしめた。
ありがとう…潤。
こんなに優しくて素敵な人の子どもを授かることができて、俺は本当に幸せだ。

想いが溢れて止まらない俺は、潤の顔を引き寄せ唇を重ねた。

潤「んっ…翔…」

「チュッ…潤…大好きっ」

潤「俺も大好き…愛してる…」

ギュウッと潤に抱きつくと、腰に硬いものがあたっているのに気づく。

俺は、手を伸ばすと、そこを優しく握り込んだ。

「潤…これ…」

潤「あっ、ごめん…翔とキスしたらムクムクしちゃって…って翔?」

俺は布団に潜り込み、潤のモノを取り出すとパクッと口に含んだ。



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