はっぴぃえんど⁈
第37章 story37 あぷろーち❸
*O side*
翔くんの気持ちを聞いて驚いたのは確かだけど、心のどこがて、やっぱりなと納得する部分もあって…。
翔「智くんが言う、皆が後悔しない生き方ってさ、五人が思い合って生きていくって事じゃないのかな、って最近思うようになったんだ」
そっと俺の手を取って、翔くんが続きを話し始める。
翔「まあ、潤の気持ちを確認した事はないけど。潤は俺の考えている事はだいたい分かるから、きっと大丈夫だと思う。後は智くんの心だけ…」
翔くんの瞳が真っ直ぐに俺を捉えていたかと思うと、顔が近づいてきて、唇と唇が重なった。
「えっ!?」
翔「今のも、愛情を込めたキスだからね。このキスが嫌だって思ったのか、それとも愛を感じたのか…後でゆっくり考えて。それが答えになると思うんだ」
「翔くん……」
何か言いたいのに、言葉が出てこなくて。
「この話はこのくらいにして飲もう」、と言われビールのおかわりを頼んだものの、モヤモヤが解消されるどころか、考えることが増えてしまい、悶々としたままビールを流し込んだ。
翔くんの気持ちを聞いて驚いたのは確かだけど、心のどこがて、やっぱりなと納得する部分もあって…。
翔「智くんが言う、皆が後悔しない生き方ってさ、五人が思い合って生きていくって事じゃないのかな、って最近思うようになったんだ」
そっと俺の手を取って、翔くんが続きを話し始める。
翔「まあ、潤の気持ちを確認した事はないけど。潤は俺の考えている事はだいたい分かるから、きっと大丈夫だと思う。後は智くんの心だけ…」
翔くんの瞳が真っ直ぐに俺を捉えていたかと思うと、顔が近づいてきて、唇と唇が重なった。
「えっ!?」
翔「今のも、愛情を込めたキスだからね。このキスが嫌だって思ったのか、それとも愛を感じたのか…後でゆっくり考えて。それが答えになると思うんだ」
「翔くん……」
何か言いたいのに、言葉が出てこなくて。
「この話はこのくらいにして飲もう」、と言われビールのおかわりを頼んだものの、モヤモヤが解消されるどころか、考えることが増えてしまい、悶々としたままビールを流し込んだ。