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はっぴぃえんど⁈

第37章 story37 あぷろーち❸

*Oside*

二人に抱きしめられたまま、部屋には沈黙が続く。

雅「何が、変わるかかぁ〜?身体の関係?」

バシッとニノの右手が相葉ちゃんの頭にヒットした。

雅「…っいてっっ!」

和「あいばかっ」

それを見て思わずぷっと吹き出してしまう。

「まあ、そこは変わるよな」

和「でも、心も身体も今までより深く結びつくって事。好きって気持ちが大きくなる以外何も変わらない…。まあ、ちょっと綺麗事かもしれないですけど」

まあ、その時になってみないと分からないからな。考えるだけ無駄かな。

だったら、まずは変わらない幸せを大切にしよう。

二人の腰に手を回し、抱きしめるようにするとソファーにそのまま押し倒した。

和「あっ」

雅「えっ」

「好きって気持ちが大きくなって、パワーアップした俺受け止めてみる?」

和「それなら、俺もパワーアップしてますよ」

雅「俺だって負けないよ」


三人の視線が絡み合う。

「「「あいしてる」」」

誰ならともなく舌を絡め合い、愛を確かめ合う。
パワーアップした俺たちは時間も忘れて、気づくと、カーテンの隙間から眩しい日差しが朝を知らせていた。




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