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ACT3

＊S said＊

今日も一日無事に終わり、潤と潜り込んだベッドの中。

今が一番忙しいんじゃないかってくらい、仕事をいただき、ありがたいし、仕事に関わる全ての方に感謝している。

だけど、困ったことが一つ。

潤「ほら、早く寝ないと。また、点滴になるよ」

子どもにするみたいに、胸をトントンして寝かせてくれる潤。
というのも、先日、疲労で俺が倒れたからなんだけど。
それからというもの、これまで以上に心配性になってしまった潤は、とにかく睡眠第一と、俺が疲れないようにと配慮してくれている結果…夜の営みが全くない。

あの、潤が2週間も手を出さないなんて、信じられますかー？！
性欲魔神と言われる潤がですよー！！

だからこそ、心配してるのがひしひしと伝わってくるので、「エッチして」なんて自分からは決して言えなくて。

でも、心と身体を満たして欲しくて…
潤と愛し合いたくて…
俺は精一杯の勇気を振り絞った。