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はっぴぃえんど⁈

第40章 story40 はっぴぃ♡ちゃんす

*M side*

鍵を開けながら、自分から離せないこの手は、いつまで繋がれているんだろうと考えていると、エレベーターの方から、ガヤガヤと人が来る気配がした。

見られて不味いわけでは無いけど、部屋に早く入った方がいい。

「翔くん、何もないけど上がっていって?」

返事はなかったけど、繋いだ手をそのままに、玄関の扉を開け、二人で中に入った。

1LDKのマンション。靴を脱ぐと直ぐにリビング兼寝室の部屋となる。

「えっと、翔くん…、あの…手…」

翔「………」

「翔くん?」

翔「お前が眠るまで、ここにいてもいい?」

「心配だから」言われれば、断ることなんて出来ないし、一緒にいれるのはもちろん嬉しい。

でも、俺の翔くんへの気持ちは、何度もアプローチしてるから翔くんも知っていて、相手にされていなかったのに、なんで、急にこんなことになっているか見当がつかない。






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