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はっぴぃえんど⁈

第40章 story40 はっぴぃ♡ちゃんす

*M side*

まだ、繋がれたままの手を見つめる。

翔「手、繋いでるの、そんなにイヤ?」

「……嫌なわけないよ。翔くん、俺の気持ち知ってるでしょ。ただ、何で手を繋いでるのかなって…」

翔「理由、聞きたい?」

「じゃあ、とりあえずベットに横になれ」と俺を寝かせて、翔くんはベッドの横に腰を下ろした。

翔「眠くなったら、寝ていいから、話聞いてくれる?」

ちょっと、真剣な顔をしながらも、頭をぽんぽんと優しく撫でられ、どういう表情をしていいか、わからなくなる。
顔を半分隠すように、布団に潜り、翔くんを見つめた。

「……話、最後まで聞かないと、気になって眠れないよ」

翔「はははっ、それもそうだね。余計具合が悪くなったら困る」

そう言うと、また、翔くんの表情が、真剣になった。

翔「俺のこと、好きって本気?」

好きだよ。何度も言ってるじゃん……
今も、好きがどんどん大きくなって苦しいくらいだ。

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