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はっぴぃえんど⁈

第40章 story40 はっぴぃ♡ちゃんす

*M side*

翔「…自分勝手なのは分かるけど、嵐が頂上を取るまで、俺の事を好きでいて?何度も好きって言って?俺が頑張れるように…」

「翔くん…」

「自分勝手でごめん」とつぶやく翔くんを、強く抱きしめた。

「分かった。翔くんを支えながら、俺も頂上目指すよ。今はまだ、頼りないかもしれないけど、頑張るから…」

やっぱり、翔くんは俺よりずっと大人だ。
自分勝手でなんて言ってるけど、それは、嵐のため。

嵐がみんなに認められた時、俺の思いも翔くんに認められる…。

よし、頑張ろう。そして、翔くんを支えてあげられる男になろう。
本当の、大人になるんだ!

翔「…ありがと」

翔くんが、言わない分、俺がたくさん言ってあげるから。

「翔くん、大好きだよ」

翔くんが、腕の中で嬉しそうに微笑んだ。


その日から、今まで眠れなかったのが嘘のように眠れるようになった。



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