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はっぴぃえんど⁈

第5章 story5 れんあい O×N

*Nside*

いつからだっただろう…。

大野さんの気持ちに気づいたのは…。

俺をみて、顔を背けたり…。
俺が近づくと、不自然に離れていったり…。

最初は避けられてると思ってた…。
でも、直ぐに違うって思った。俺の一言一言に、赤くなったり青くなったり、一喜一憂する大野さんがいたから。
俺のこと、好きなんだよね。
ほらっ、俺って勘が鋭いしね。わかっちゃうんですよ。

こうして、大野さんの事を観察する日々が続いている。

んっ、大野さんが潤くんと翔さんに絡まれてる⁈
いやそんなわけないよな〜と思っていると、二人がこっちに向かってきた。

「二人して、どうしました?」

潤「今リーダーにも伝えたんだけど、俺と翔…、付き合う事になったから」

翔「もしかしたら、ニノは気づいてたかもしれないけど…」

・・・いえ、全く気づいていませんでした…。
前言撤回。俺って案外鈍いのかも。

なにも答えないのは、反対だからだと思ったのか、ちょっと泣きそうな翔さん。

翔「ニノ、怒ってる?付き合うの反対?」

「いやいや、反対なんてしないですよ。二人の幸せを祈ってます」

潤「ありがとう」

二人は、微笑み合うとソファーに仲良く腰を下ろした。

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