Baby love
第12章 すれ違い。
M side
楽しそうにカズが笑うから、俺もつい笑ってしまう。
こんな女子校生みたいな恋バナ、カズにしか出来ないもんな。
秘密の恋愛を話せる相手がいるって、心強いもんだな。
つい翔くんとの事をペラペラと喋ってしまう。
N「へー♡俺が解す、なんてカッコ良いじゃん!
やっぱ良い男なんだなー翔さんって。」
M「そうかな。」
N「だって、そこ面倒がられるんじゃないかなって不安になるとこじゃん。
女の子相手ならそんな手間要らないんだし?」
確かに・・・
すぐに体を開けないのは、お互いに面倒な部分だ。
N「愛が無いと言えないよねぇ。」
カズの言葉に思わず赤くなる。
M「・・・カズは?
相葉ちゃんに解してもらってんの?」
N「俺?俺はねぇ、ふふ♡
結構1人の時にシちゃうから・・・」
M「え?」
N「相葉さんに触ってもらえるまで、待てないんだもん。
また1人でシたって怒られるけど、相葉さんエロい俺好きだし・・・
結構喜んでるよ?」
M「・・・相葉ちゃんとエッチする前に、
自分ですんの?」
N「うん、相葉さんがシャワー浴びてる時に・・・
ひとりエッチ♡」
まじか・・・
友人のとんでもないプライベートを聞いてしまった。
M「自分でするのって、腕つりそう・・・」
N「あー、体固いとキツイのかな?
でも指以外にも入れる物はあるじゃん?」
M「・・・・・」
これ以上聞かない方が良い気がする。
イケナイ世界だよ絶対!!
N「あ、余計な事言うのやめとこ!
翔さん、育てたいタイプだろうし。」
・・・どういう意味か深く考えたくない。
N「もうっ、真っ赤になっちゃってー♡
翔さんに任せてれば良いって!」
M「・・・そう?」
ホントに何もしなくて良いのかな・・・。