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友人に光あれ。

第7章 調査

帰りは俺の運転だ。



海「あー…あの子よかったのになぁ…」

空「まだ言うか…てかさ、どの辺にグッとくるんだ?俺は分からんよ。お前のタイプがさー」

海「逆にさ、お前のタイプが分からないね!」

空「いや、俺は普通なんだよ!別にめちゃくちゃ可愛い子がタイプでもないし、性格が程よく良けれゃいいんじゃないかねー?」


俺は別にモデルがいいとかスタイルが良くて…なんてない。
まあ…可愛い感じで俺よか背が低くてロングヘアにぱっちり瞳ならかなりグッとくる!でも人並み以上を求めてない。



海「違うんだよ、あんな化粧してるのどうかと思うよ?つけまつげ付けて、二重にしてみろよ…原型なくなる!」

空「まあさ、そこまでやりこむのはどうかと思うけどな、でもお前の可愛い子らはまったく化粧してないし、寧ろ男っぽいっつか…もっさい感じ…」

海「あー、分かってない。分かってないよお前ー。あのなにもしてない感じ…たまんないよね!」

空「どこが!?やっぱりさ、眉毛の手入れとか肌の手入れくらいしてほしいけどな」

海「全然しないからいいんだよ!寧ろしたいんだよ、俺が。」

空「え?」


なんだよ、彼女の手入れまでしちゃうイケメン彼氏とかめちゃくちゃ良いヤツじゃないか!


海「なにもしない女の子だからこそ、俺の好きなように眉毛出来る!俺の好きなように化粧してやれる!一重なら一重を活かすメイクしてやる!髪ボサボサならアイロンしてやる!」

空「おおお!!尽くすなお前!」

海「剛毛ならガムテープで剥いでやる!豚鼻ならもっと豚鼻にしてやる!天パならあまりに酷かったら坊主にしてやる!デブなら縛ってボンレスハムにしてやる!」

空「待て待て待て!!さっきの優しさどこいったんだよ!?なにお前?ただの鬼畜なドSなのかよ!?」

海「ちがう!とにかく今考えただけでムラムラしてきた!」

空「おかしいお前!ズレてるし、キモイ!!」


やべえぞこいつ…あんま関心なかったが、聞いていくうちに優しいのか、ドSなのか、ド変態なのか分からん!危ないぞこいつ…!!




(※次ページから下ネタ等あります。海斗壊れていきます。苦手な方は逃げてください。また、苦情も受付ておりません。すみません。)

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