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友人に光あれ。

第8章 変態



海斗のタイプを聞き出そうとしたものの、意味分かんねーし、ドSだしキモイし、10数年の付き合いなのに今更知った。





海「まあ、何より良いことがあの子たちには
あると信じてるんだよな!」

空「とは?」

海「俺の推理によると…あの子たちは自分を磨かない。ということは美に興味がない。
男にモテたいからという努力をしない。もしくは、私なんてモテるわけないと諦めている女性が多いんじゃないか?」

空「まあ、人それぞれだけどそういう人も居るわな」

海「てことは…綺麗なんだよ!」

空「なにが?」

海「心も身体も!誰も触れてない!綺麗な心!スケベなことなんて何にも知らないピュア!!」

空「はぁ?そんな子いまのご時世いねーよ」


実際にお前童貞なのに、ド変態じゃねーかよ。全然ピュアじゃないね!



海「居るんだよ!そうでないかは俺が見抜くんだよ!…でな?何にも知らないピュアガールを先ずは外見から整えるんだよ。そんで女の子は「私って変わるんだ!いや、この人が変えてくれたんだわ!」って思う!」

空「おぉん…」

海「そして、そこからの…!俺が手取り足取り教えるいやらしいコト…!」

空「てかお前はまだ未経験のに手取り足取り教える余裕ねーだろ!!!」

海「あるある。まあ、話を聞けよ!」

空「えー…いいよ」

海「聞けって!」



まだ続きあるのか…帰り道は海斗から聞かされる話で終わりそうだな…
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