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×××だけのプリンス

第2章 S&N+O 次の標的(ターゲット)

「ニノは知ってるよね?男同士のヤり方。
大奥でそんなシーンなかったっけ?」
「うーん、あったね。んふふ…」


ニノは1年前に公開された大奥で
ムロツヨシくんに迫られるシーンがあった。

その時に確か方法もちょっと言ってたから
ニノは知っているはず。
そうでなくても、智くんが好きなら
少しは調べてるだろう。


「ねぇ、ニノ。俺で練習する?
俺のこと智くんだと思っていいからね…」


俺はニノに近づいて首筋を撫でる。

ニノは肩をすくめて俺を見る。


「え…しょおさん…?」
「ふふふ…」


俺はニノをお姫様抱っこして、
寝室に連れて行った。

ベッドの上にニノを下ろして、
そのまま跨がる。


露わになっている鎖骨を見つけて、
イヤラシく撫で上げる。


「…っん…お、のさん…」


ニノも酔っているからなのか、
もう俺を智くんだと認識して声を上げている。

ニノの服を脱がし、その華奢な身体を
スッと撫でると、ニノの身体は跳ね上がる。


「ニノ…綺麗だよ…」


そう言うと耳まで真っ赤にして、
とっても可愛かった。

ぷっくりとした唇に優しくキスをする。

その間も手はニノの胸あたりを這っていて、
突起を見つけると指で弾いて苛めた。


「…んぁ…ふ…っ」


その拍子に開いた口から舌を滑り込ませる。

ニノの熱い舌と絡んでイヤラシい音をたてる。
ニノも、キスされる側は初めてなのか
少し戸惑っていたけど、
そのうち大人しく受け入れていた。


ニノの口から離れ、首筋へ移動する。

首筋に啄むようなキスをして、
なるべく痕はつけないように気をつけた。


「…っっん…おぉのさ、ぁ…」


首筋をペロッと舐めると、
ニノは甲高い嬌声を上げた。

そのまま唇を移動させて、
胸全体に軽くキスをした。

突起を尖らせた舌で弾いて、
反対の突起は手で弄る。


「…ぃやっ…ふ、ぁ…んっ…」


急に歯をたてて噛むと
身体全部ビクつかせて感じてくれた。

まだ始まったばかりなのに、
俺の中心もニノの中心も、
熱を吐き出したくてビンビンに勃っていた。

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