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第2章 唇からロマンチカ

((秀太side))






現在の会社に入社して3年目




今日は大事なプレゼンの日だった




入社したときからお世話になっている実彩子先輩とタッグを組んでの初のプレゼンは大好評で,すぐに採用となった




今は実彩子先輩の家に呼ばれてお酒を飲んでいる





実「秀太くん,今日はおつかれ!」

秀「お疲れ様です。今回のプレゼン,本当にありがとうございました」

実「え,あれは秀太くんのアイディアじゃん。お礼なんて言うことないよ!」

秀「いえ,実彩子先輩のフォローが無ければ成功できませんでしたよ」

実「も〜,大袈裟だなあ(笑)」





実彩子先輩がきらきらした笑顔を見せた



入社したときから俺は実彩子先輩に一目惚れした



スタイルもよく綺麗で,性格も良くて仕事もできる





秀「実彩子先輩って,彼氏いるんですか?」



酒の勢いに任せて聞いてみた



実「ううん。寄ってくる男はみんなカラダ目当てで,残念ながら縁がないね(笑)」




意外だった



これだけ美人なら,婚約者がいてもおかしくないはず






実「ねえ,秀太くん」

秀「はい」

実「sexは好き?」




いきなりの質問に酒を噴き出しそうになる




秀「いきなりどうしたんですか(笑)」

実「私と…ヤってみない?」





その声と同時に視界が暗くなり,口に温かい感触が広がる





俺の理性は一瞬で切れた





秀「ヤらなきゃよかったとか後悔すんの無しですよ」





実彩子先輩をベッドに運んで,深いキスをする

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