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はしたない女の子は好きですか?

第3章 ▼もっとみたい


私は思わず両手で胸を覆い隠した。

「そ、そんな恥ずかしいこと言わないでよ…」

さっきまで躊躇いなく脱いでたのに、そんな事言われたら急にすごく恥ずかしくなってしまう。

「やだ、隠さないで。フェアじゃないじゃん」
「んー……」

ひーくんが両手で私の両手を広げる。
なにも隠れていない私の胸がひーくんの目に晒される。
うぅ、これすっごい恥ずかしいや。

お互い手が塞がっているものだから、私は胸を隠せないしひーくんは私に触れられない。
ひーくんはそのことに気づくと、おもむろに顔を私の胸に埋めた。

「梨奈、やわらかい」
「んー…くすぐったいよ」
「気持ちいい」

胸にひーくんの顔が埋まっていくのがわかる。
髪の感触がくすぐったい。ひーくんの吐息が熱い。ひーくんの唇が柔らかい。

「ひーくん、隠さないから手はなして」
「ん。…う、わっ」

解放された私の手は、ひーくんの股間へとのびていた。
下着の上からそそりたったそれに触れる。先の方は先走りでぐしょぐしょになっていた。

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