テキストサイズ

はしたない女の子は好きですか?

第4章 ▼彼氏とその弟と。


最後の方は言葉は消えるようにか細くなって言った。
それでも2人には聞こえたようで、ニヤリ顔が視界の端に映った。

「美佳ははしたない子だね」
「はしたない美佳さん好きですよ」

この兄弟にこれから振り回されちゃうのか…。
でももう、快感漬けの私に冷静な判断なんて出来なくなっていた。


end

ストーリーメニュー

TOPTOPへ