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おさななじみ。

第2章 欲情


「ん……ふぁ……んぅっ、ん……」

口の中で蠢く舌。

でも、気持ち悪くはなくて、むしろ気持ちいい。

なに、これっ……


「……結菜、気持ちいいところ知ってる?」

「ん……はぁっ……」

飲み込めなかった唾液がとろりとベッドのシーツに染み込む。


気持ちいい、ところ……?


「分か、ない……」

「……そっか、じゃあ俺が教えてあげる」


そう言うと、私の後ろへ回り込んだ。

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